多様性と境界に関する対話と表現の研究所

アートカウンシル東京

【連載】「東京迂回路研究 オープンラボ」を振り返る、はじまります

2016年12月16日

10月26日〜10月30日に<多様な人が共にある」ために言葉を交わし、言葉をつむぐ、5日間>をテーマに開催した「東京迂回路研究 オープンラボ」。

本連載は、このオープンラボを多様な視点から振り返るべく、各プログラムについて参加者と研究所メンバーそれぞれのレポートを交互に掲載していきます。
(参加者レポートは今年も、素晴らしい執筆陣に恵まれました。感謝です)

各プログラムはそれぞれにどのように経験されていたのか。あの場に身をおいた人は何を感じ、思考したのか。
お楽しみいただければ幸いです。

<下記、公開予定レポート>

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【PROGRAM1】オープンミーティング&ワークショップ「ハーモニー」
①水谷みつる(こまば当事者研究会、哲学ドラマ・コレクティブ)
②体に沁み込む「ずれ」:石橋鼓太郎(多様性と境界に関する対話と表現の研究所)

【PROGRAM2】中間報告&ワークショップ「もやもやフィールドワーク調査編:ハーモニー」
①「客人」の存在~「幻聴妄想かるた」で遊ぶ:入江 杏(「ミシュカの森」主宰・世田谷区グリーフサポート検討委員・上智大学グリーフケア研究所非常勤講師)
②「体験」の交わりをめぐって―ハーモニーとの協働によるワークショップ開発の過程:三宅博子(多様性と境界に関する対話と表現の研究所)

【PROGRAM3】活動報告&ディスカッション「東京迂回路研究」
①分かりあえなさから見える「ほころび」について語る―活動報告&ディスカッション「東京迂回路研究」:林建太(視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ代表)
②人と人のあいだにある言葉をさがすこと—「迂回路をつくる」を考える:長津結一郎(多様性と境界に関する対話と表現の研究所)

【PROGRAM4】ワークショップ「こころのたねとして:齋藤陽道さんの写真から@東京迂回路研究」
①中岡 晃也(タイワビト主宰)
②言葉に想像をよせる:五藤真(多様性と境界に関する対話と表現の研究所)

【PROGRAM5】スライドショー&ライブ「詩・写真・声ーここから言葉をつむぐということ」
①詩の考察/耳の哲学:ササマユウコ(音楽家、芸術教育デザイン室CONNECT/コネクト代表)
②声と言葉、その多層性と断片性:石橋鼓太郎(多様性と境界に関する対話と表現の研究所)
③スペシャルレポ:東京迂回路研究 オープンラボ 体験記:ロドリゲス江戸山

【PROGRAM6】トークセッション “いたみ” の共有は可能か?
①オルタナティブな対話の場へ-『トークセッション“いたみ“の共有は可能か?』:照山絢子(文化人類学者)
②音楽のように「言葉を交わす」:三宅博子(多様性と境界に関する対話と表現の研究所)

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*オープンラボのプログラム詳細等は、こちら