あっというまに、10月も半ばですね。
diver-sionは、10月26日〜30日にかけ実施する、オープンラボの準備に取り組んでいます。
先日は、やっとチラシができあがりました!
オープンラボに合わせ、真ん中から開くデザイン。
扉の隙間からは、もやもやくんたちが覗いています。
今回のオープンラボのテーマは、
「多様な人が共にある」ために言葉を交わし、言葉をつむぐ、5日間。
ひとりひとり異なる者が、共に生きていくというとき、伝わらなさを実感する出来事に直面することがあります。
それは、ときに大きな事件として顔を覗かせますが、実は日常のなかにたくさん溢れていることなのではないかと思います。
伝わるってどういうことか。 なにをもって、伝わったっていうのか。
このことにさえ、私は簡単に答えることはできません。
伝えること、伝わることはそんなに容易なことではないのかもしれません。
でも、伝わらなさの前に失望したとしても、そこで諦めたくない、と思うのです。
共にあることを諦めたくない。
伝わらなさを認めたうえで、そこからはじまる関係を一緒に探求していくこと。そのことが、いま、とても大切なのではないでしょうか。
だから、今年のテーマは「言葉を交わし、言葉をつむぐ、5日間」。
活動報告とディスカッション、ワークショップやライブなどの特別企画をとおし、参加者のみなさまと、伝え合うことのひとつの手段である、「言葉を交わすこと」、「言葉をつむぐこと」を体感し、そのありようについて考えたいと思っております。
ただいま、絶賛申し込み受付中。
みなさまのご参加、お待ちしています!
*東京迂回路研究オープンラボのプログラム詳細、お申し込みはこちらからどうぞ
(井尻貴子)