今年も、９月。とはいえ残暑厳しい日が続いていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか？
多様性と境界に関する対話と研究所では８月の終わりに、「もやもやフィールドワーク調査編」の一環として、関西へ調査へ行ってきました！
２泊３日と短い行程ではありましたが、下記の現場におじゃまいたしました。
・NPO法人スウィング（京都）
・エコゾフィー研究会（京都）
・釜ヶ崎芸術大学 2016・大学院（大阪）
・cafeここいま（大阪）
・ひるのダンス＠たんぽぽの家（奈良）
・演劇ワークショップ＠たんぽぽの家（奈良）
今回の調査の大きな目的は、＜ワークショップ＞のヒントを得ること。
これまでもたびたびこのブログでお伝えしてきましたが、今年度の「もやもやフィールドワーク 調査編」では、世田谷区にある障害者就労継続支援B型事業所「ハーモニー」と協働して、ワークショップの開発に取り組んでいます。
そこで、そのヒントになるような現場を訪問させていただいたのでした。
今回お伺いしたところは、活動期間も、内容も異なります。
ただ、あえて共通点をあげるとすれば、既存のありかたにとらわれず、多様な人が共にあるためには「こうあったらいい」と思うことを実現すべく、柔軟に突き進んでいるところ、と言えるように思います。
もちろん、それは簡単なことではありません。既存の枠組みのなかでも試行錯誤しつつ、それでは実現できないからやむにやまれず、なんとか作り出してきた活動であるとも言えるのかもしれません。
そこには、たくさんの知恵や創造性が現れているように思います。
そんな各現場の訪問レポートは、１０月以降順次アップしていく予定ですので、お楽しみに！
＊あっという間の２泊３日（まだまだたくさん、伺いたいところはあったのですが、、関西方面のみなさま、今後もよろしくお願いします）。当初は「もやもやフィールドワーク報告と対話編＠関西」もできたらいいなと考えていたのですが、、日程の都合で今回はかないませんでした。こちらも、いつか開催したいと思います。こんな会場あるよ、こんなテーマがよいんじゃない、などアイディアありましたらぜひお寄せください！
そして・・・９月に入り、研究所は10/25〜10/30に開催する「オープンラボ」の準備で忙しくなってきました。こちらも詳細決まりしだいご案内させていただきますので、ぜひ予定をあけてお待ちいただければ幸いです。
（井尻貴子）
