多様性と境界に関する対話と表現の研究所

アートカウンシル東京

【週報】東京迂回路研究の話を、いろいろなところでする、ということ。

2015年11月26日

ぐっと寒くなりましたね。地元の札幌では大雪が降ったとのこと、案じています。
このごろのdiver-sionは、一年を振り返りつつ、次年度に向けての構想も練り始めています。

今年もあと1か月ちょっと。
代表の私としては、本当にこの1年で、いろいろなところに出させていただきました。

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撮影:冨田了平

この写真は1月17日の「東京迂回路会議」。このころはまだジャーナルもできていないし、
ソトコトにも掲載されていなかった…。と思うと、あらためてこの1年の展開の早さに驚きます。

今年は、事業でのプログラム以外では、
こんなところで東京迂回路研究やその周辺のお話をさせていただきました。

・取手市福祉交流センター|取手アートプロジェクト(茨城県取手市|3月29日)
・NPO法人クリエイティブサポートレッツ|人・イン・レジデンス(静岡県浜松市|6月20日・21日)
・慶應義塾大学文学部|ゲスト講師(東京都港区|6月26日)
・スナック九州男|Living Together Lounge(東京都新宿区|7月5日)
・東日本国際大学福祉環境学部|ゲスト講師(福島県いわき市|7月9日)
・柏の葉アーバンデザインセンター|UDCKまちづくりスクール講師(千葉県柏市|7月11日)
・J-wave|RADIO DONUTS(8月29日)
・とびらプロジェクト|ゲスト講師(東京都台東区|9月27日)
・ご近所ラボ新橋|24時間トークカフェ上田(東京都港区|10月3日)
・豊島区役所|フェスティバル/トーキョープレイベント(東京都豊島区|10月30日)

などなど。
(ほかにも登壇したところはあるのですが、東京迂回路研究のお話をしていないところは除いています。いずれにせよ本当にいろいろお招きいただけて感謝、感謝です)

東京迂回路研究について概略だけお話させていただいたところもあれば、これからのことについて有益なアドバイスをいただけたところもありました。いずれにせよ、活動を発信することに少しずつ力を入れてきた今年としては、団体の活動に対する認知が少しずつ広がってきつつあるのはありがたいことだなあと感じています。

「多様性」「境界」「対話」「表現」、そして「迂回路」。なにかと抽象度が高く、専門性の高いプロジェクトのように見えがちですが、じつはとても私たちに身近なところで起こっている出来事についてを扱っているんだよな、と、いろいろな方たちとお話をすることで、気づかされることばかりです。

社会のなかで生き抜くための技法としての”迂回路”を探すプロジェクトをすすめるわたしたち。そのことで、対話ということの在り方そのもの、表現ということの在り方そのもの、そして、研究ということの在り方そのものも、さまざまな人々との関わりを通じて変容させていっている、とあらためて思い返しているところです。

12月5日(日)には、ぼくが青春時代?を過ごした柏市で、少しだけお話をさせていただく予定です。路上ライブばっかりやっていたあの町で、エラそうにしゃべること自体、どこか気恥ずかしい思いですが、きっとここからまた新しい展開が開けるのだろうなあと思っています。

障害者週間にあわせたイベントで、「アートでつなぐ!人・もの・場づくり」というイベントです。東京藝術大学特任助教の伊藤達矢先生(これまた10年来お世話になっている方です…)の基調講演のあと、長津は先日柏の福祉関係者のみなさんと行ったワークショップのようすを報告したりする予定です。よろしければ是非どうぞ。

さて今年の東京迂回路研究はまだまだ続きます。
12月17日(木)はもやもやフィールドワーク 報告と対話編 第9回(場所:芝の家)、
12月23日(水・祝)はもやもやフィールドワーク 分析編 第3回(場所:3331 Arts Chiyoda)。
いずれもまだ残席ございますので、よろしければ是非。

(長津結一郎)