代表の長津です。
6月4日(木)は、東京迂回路研究を共催しているアーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)の新オフィスに行ってきました。
これまで東京文化発信プロジェクト室にお世話になってきましたが、今年度から組織統合によりアーツカウンシル東京になりました(お世話になっていた中の人はほとんど変わっていないのですが)。オフィスもそれにあわせて移転。これまでは両国にオフィスがあり、かつて両国在住だった私としてはとても親近感があったのですが、新オフィスは市ヶ谷に移り、本当にオフィス街といった感じでした。
ほかの共催団体のみなさんもいろいろ集まっておられて、今年の抱負を話すというようなキックオフ会がありまして、私もプレゼンしてきました。
※せっかく研究所メンバー全員で行ったのに写真を誰も撮っていなかったという。アーツカウンシル東京の広報の森さんに撮っていただきました。いつもお世話になっています。
私からは、今年の事業の目標と、組織の目標をお話しました。
1年間やってきたことで、出会ってきた人たち同士を出会わせるような、「迂回路をつなぐ」ことを目指すのが今年の目標です。しかし世の中にはいろんな人たちがいる。さまざまな立場で、わかりあえる人たちとわかりあえない人たちがいるなかで、どのように「対話」していくことが可能なのか。
また、「迂回路ってイイですね!すごく共感します!」といってくれる人たちと、私たちはすべてをわかりあうことができるだろうか?ということも最近考えています。
そんなわけで、「対話は可能か?」。これは次回のもやもやフィールドワーク 報告と対話編のテーマでもありますけれど、これを1年かけて考えてみたいなと思っているところです。(まだ申し込み受け付け中ですが、残席僅少です。お申し込みはお早めにどうぞ)
六本木ヒルズでのプレゼンを経てなのかなんなのか、「プレゼンがうまくなった」「惹きつけられた」「いやむしろ、うさんくさくなった」などとさまざまな声をいただきましたが、今年もそんな声にはめげずに、進んでいきたいなと思います。(うさんくさいってどういうことなんだろう、とあのあと考えているのですが…うーん)
あ、その六本木ヒルズでのプレゼンですが、動画で見られるようになりました。自分ではお恥ずかしくてまったく見返す気持ちになりませんが、よろしければこちらからぜひご覧になってみてください。