多様性と境界に関する対話と表現の研究所

アートカウンシル東京

【参加申込み〆切】5/30開催「もやもやフィールドワーク 分析編 第1回」のお知らせ

2015年05月13日

今年度も「もやもやフィールドワーク」、開催します。

今年は「調査編」・「報告と対話編」に加えて「分析編」を開催。理論的・方法論的な視座から考察を深めます。
定員が限られていますので、積極的な参加をしていただける方を募集します。
第1回は5月30日(土)。文化人類学・医療人類学がご専門の、筑波大学助教の照山絢子さんをお招きします。

以下、広報文となります。ぜひご参加ください!
※5/20更新:定員に達しましたので、お申し込みを〆切とさせていただきます。

=======

もやもやフィールドワークは、東京都および近郊エリアの、医療・福祉施設、当事者団体、ケアに関わる団体等を訪問し、活動の参与観察や関係者への聞き取りを行う「調査編」と、その調査で得られた見解や視点を参加者と共有し、ともに話し合い考える「報告と対話編」、研究者をゲストに招き、理論的・方法論的な視座から考察を深める「分析編」からなる研究プロジェクトです。
調査・報告・対話・分析のサイクルを通じ、さまざまな場を捉え直すことを試みています。

「分析編」では、毎回、既存の言説や状況を問い直す「迂回路」的な視点を持つ研究者をゲストコメンテーターにお招きし、研究員の発表とそれに対するコメント、参加者全員によるディスカッションを通じて、「もやもやフィールドワーク」で得た実践知をつなぎ、深化させることを目指します。

第1回開催にあたり、一緒にテーブルをかこみ、積極的に議論にご参加くださる方を募集します。

—————————————————————–
もやもやフィールドワーク 分析編:第1回
日時:2015年5月30日(土)16:00~18:00(開場15:45)
場所:アーツカウンシル東京ROOM 302 (〒101-0021東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda 3F)
ゲストコメンテーター:照山絢子 (文化人類学・医療人類学)
ゲストプロフィール:
ミシガン大学人類学部博士後期課程修了(Ph.D.)。筑波大学図書館情報メディア系助教。病や障害、健康上の不調などがどのように語られ、定義づけられ、経験されるのか、またそのことによって生み出される患者側の知とはどういったものか、ということについて人類学的観点から研究している。これまでは特に日本における発達障害を中心的テーマとしてきた。主な論文に、「発達障害者の語りから:オルタナティブな『当事者』性に向けて」(2011)、「Japan’s New Minority: Persons with Hattatsu Shogai (Developmental Disability)」(2014, Ph.D. thesis)

定員:10名程度 (申込先着順)
参加費:無料
申し込み方法:ウェブフォームまたは電話にて下記お申し込み先までお申し込みください。
※お預かりした個人情報は、本イベントの受付事務及び主催者からのご案内のみに使用し、厳重に管理します。

お問い合わせ・お申し込み先:
ウェブフォーム http://u111u.info/kNUR 申込み受付は終了しました
特定非営利活動法人 多様性と境界に関する対話と表現の研究所
Tel 070-6437-3599
E-mail info@diver-sion.org

——————————————————————-

*報告と対話編は下記の日程で実施いたします。詳細は上記お問合せ先までお問合せください。
日程:2015年6月18日(木)、9月17日(木)、12月17日(木)、2016年2月25日(木)
時間はいずれも19時~21時
会場:芝の家(港区・芝)