多様性と境界に関する対話と表現の研究所

アートカウンシル東京

トークシリーズ「迂回路をさぐる」第1回

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トークシリーズ第1回、映画「ちづる」監督の赤﨑正和さんによる「自閉症の妹と向きあうための映像表現」、無事終了しました。
何気ない家族の日常やつながりを撮ることで、“障害者”としてではなく、キャラクターをもった一人の人間としての妹が見えてきたという赤﨑さん。自分のなかの差別意識や家族関係の変化、作品という〈表現〉が開く可能性について、等身大の言葉で語って下さいました。参加者の方々はとても熱心に聴き入っておられ、トーク後の対話も静かに盛り上がりました。